【アラヤシキ徒然 05】はじめてのアラヤシキ・プロデューサー編

最初に真木に登ったのは、2012年の8月でした。
メンバーは本橋さんと友人達、きさらさんと僕の5人。
「行かない?」と誘われて話を聞いて、
一番ピンと来たのは、90分歩かないと到着しないという事。
関所というか関門といったようなものを通過しないと見られない風景の様な気がして、
それが僕にとって「真木」の存在を面白くしたのを覚えています。
東京から車で4時間、そこから歩いて90分で着いた場所は、
緑が深く、あと、ハエが多かったなあ。
本橋さんはカメラを持って歩いているし、女性陣はご飯の支度。
真木メンバーはそれぞれチームで農作業。寝ている訳にもいかないし、さて僕は?
…これは困ったぞ、と思っていた時、信さんが「薪割する?」と言ってくれて、ホントに助かった。
一宿一飯の恩じゃないけど、一人で薪割っていればそれも役に立つんだ、
というのは、自分にとって結構な支えになりました。

▼写真は山登りに対する準備がイマイチの大槻プロデューサー

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(記:プロデューサー/大槻貴宏)

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映画『アラヤシキの住人たち』
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