【アラヤシキ徒然 04】アラヤシキと本橋監督の出会い編

共働学舎の創設者である宮嶋眞一郎さんは
監督の本橋成一の自由学園での中学・高校時代の恩師でした。
卒業後、だんだんにモノが豊かになる時代の中で、
本来の豊かさとはこういうことなのだろうか?
と思っていた本橋監督の頭の片隅には、
共働学舎の理念である「競争社会ではなく協力社会を」がいつもあったといいます。
自由学園時代の後輩が中心となってはじまった北海道の寧楽共働学舎へ滞在したり、
ポレポレ坐で年に1度、共働学舎の生産物を販売する市場を開いたりと、交流するうちに、
真木に住む創設者の息子、宮嶋信さんと仲良く話すようになりました。
そうしてアラヤシキを初めて訪ねたのは5年前のこと。
それからはすっかりアラヤシキの時間が心地よくなり、度々通うようになりました。
かれこれ何年のつきあいの中から生まれた映画なのだろう…!と思うとちょっと気が遠くなりますね。

▼写真は真木での本橋監督。

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(記:制作進行/中植きさら)

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映画『アラヤシキの住人たち』
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