【アラヤシキ徒然09】気になる住人・プロデューサー編

気になる住人達ですか。うーん…、牡ヤギの風太郎。
10月。いわゆる発情期になり、種付けを撮ろうと、助監督の佐久間さんと僕はカメラから離れた所で、雨の中カッパを着ながら、ずっと見ていました。
鼻をヒクヒクさせる風太郎。その前を、背筋を伸ばし、これ見よがしに通り過ぎる雌ヤギ・パンナ。顔で彼女を追う風太郎。それを見て、ゆっくり走り始めるパンナ。追い始める風太郎。止まるパンナ。顔を近づける風太郎。逃げるようにスキップしながら再び走りだすパンナ。追いかける風太郎。止まるパンナ。これをぐるぐるぐるぐる。ヤギ小屋に入るパンナ。後を追って入る風太郎。小さい小屋の中でぐるぐるぐるぐる。こっちの頭の中は『キャハハハ』『待て待てー』『キャハハハ』というセリフがぐるぐるぐるぐる…。飛び出すパンナ。追いかける風太郎。止まるパンナ…(以下3回繰り返し)。ああ、人間と一緒だ、とか、やっぱり小屋の中なのね、とか色々感じました。まあ、じっくり見る機会って無いですから。めったに。佐久間さんが「あー、女のケツばっかり追って、ってこういうことなんですね」と、呆れながら且つ羨ましそうに言っていたのが印象的でした。(本日の当番 プロデューサー/大槻貴宏)

▼写真はぐるぐるが終わった後の風太郎とパンナ
hutaro

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映画『アラヤシキの住人たち』
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